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映画『ユキエ』上映会と松井監督トーク


映画『レオニー』の劇場公開を来月11月20日に控え、
毎日日本全国を、キャンペーンに、取材にと走り回っている
松井監督が、地元・東京深川に帰ってきて、
『ユキエ』上映会と監督トークが行われました。

江東区の古石場文化センターといえば、
小津安二郎の出身地が深川であることから
小津の常設の記念館があり、
往年の日本の名画を定期的に上映する
「江東シネマ倶楽部」も開催されていることから、
映画通にはおなじみの場所でもあります。

ここで松井監督が2年前・2008年の10月に
映画『折り梅』トークと講演会を行いました。

このとき、ご友人とたまたま来場したのが、
地元・古石場の主婦、福澤君代さん。

松井監督の魅力にひかれ、
あっという間にマイレオニー加入。

翌年『レオニー』がクランクインしたときに
ニューオリンズのロケツアーに参加したのを皮切りに
エキストラ参加はもちろん、
マイレオニーの各イベントの常連となり、
いまやマイレオニーに欠かせないメンバー。

“今度は「ユキエ」上映会を『レオニー』公開時期に合わせて”と
福澤さんは1年以上前から企画をあたため、
古石場文化センターに何度も通って実現にこぎつけたのです。
超過密スケジュールの監督の日程も奇跡的に合い、
この日の実現となりました!

台風が直撃するかもしれないという天気予報でしたが
当日は、晴れ間ものぞく秋らしいお天気に。



福澤さんお手製の、折り紙で作ったスタッフ証をつけて
各自持ち場につき、受付開始。

「ユキエ」上映に引き続き、
松井監督の講演がスタート。

「福澤さんの熱意で、2年ぶりにこの故郷の会場に
帰ってくることができました。


いっぱいとなった会場後で見守る福澤さん。

私は、小学校は豊洲小学校、中学校は深川五中で…。
大学1年生くらいまで深川に住んでいました。
お祭りのときには沿道にお神輿をかつぐ男性たちに
水をかけるのが大好きな(笑)深川っ子だったんですよ。」

講演は、ユキエの中に印象的に出てくる
「スロー・グッバイ」という言葉についてのエピソードや
その後「折り梅」そして「レオニー」制作までの道のりを話されたあと、
こんな印象的なお話が。



「私は、『レオニー』を作っているときに、
いつも古石場の皆さんを思い出すエピソードがあったんです。
だから、また古石場の皆さんにお会いできたらぜひお伝えしようと
思っていたんですけど…。

アメリカで一緒に映画を作っていたスタッフに、
『僕は若いときに日本の黒澤明や小津安二郎の映画を観て、
あぁ、こういう映画を作りたい、と思って映画への道を志したんです』
と言われました。

海外の若い映画のスタッフが、日本のクロサワや小津に憧れて、
実際に映画への道に進んでいるんですよね。

それなのに、今の日本の大半の映画は、
人気漫画やテレビドラマの原作を映画化して、
初めから、収益を上げるため、というより、大企業が“損をしない”ことを前提に
作られる映画が大半を占めているように思うのです。

ほんとうに自分が作りたい、映画らしい映画を作り、
観客の皆さんの手によって広げていただく。
こうした、私や、私の映画の観客の皆さんのやり方が興行的に成功すれば、
日本の文化が変わるのではないかと…。そういう志を持って頑張っています」



終演後は、ロビーで松井監督の著書「ターニングポイント」のサイン会と、
映画『レオニー』特別鑑賞券の販売を行いました。
2年前にはマイレオニーサポーターの受付をしていた同じロビーで、
今回は完成した『レオニー』のポスターを貼り、特別鑑賞券の販売をできたのが
嬉しかったです!


券売ブースの福澤さん(左)と野村さん(中)。

この日ご来場の皆さんは、既にほとんど福澤さんから
チケットを買っているはず!?なのですが、
それでも70枚近くのチケットが売れました。

福澤さんを中心にお手伝いの皆さんが用意してくださった
心づくしのお茶菓子とともに、館内で打ち上げ。
そしていつもの記念撮影でお開きとなりました。



松井監督は古石場センターに『レオニー』ポスターを贈呈。
映画ポスターなどがたくさん展示されているロビーに
飾ってくださっているそうなので、
11月13日から同センターで開催の『古石場センターまつり』に
ご来場の際などに、ぜひ観てみてくださいね!



福澤さん、そして、一緒に、本会の入場券販売にご尽力くださった野村治子さん、
当日お手伝いいただきました“地元”深川のサポーターの皆さん、
そして福澤さんたちの想いを実現し、時間のない中運営にご尽力くださった
古石場センターの高橋さん、ほんとうにありがとうございました!

 
| wakki | マイレオニーのイベント | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
2010/11/02 12:35 AM posted by: shiori
松井監督にとっては里帰りイベント!
さぞ感慨深いものがあったと思います。

福澤さん&深川サポーターのみなさま、
あたたかいお心遣いに満ちた手作りの会をどうもありがとうございました。

福澤さんには事務局で取材もさせていただき
感謝の気持ちでいっぱいです。
お礼と申してはなはだ僭越なのですけれど、
拙著を送らせていただいたのですが、届いてますか?

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