無料ブログ作成サービス JUGEM
←prev entry Top next entry→
マイレオニー札幌主催・『レオニー』完成披露試写会レポート(後編)

7月31日に行われた、マイレオニー札幌主催『レオニー』完成披露試写会。
前編にひきつづき、
試写後同会場内で開かれたパーティーの模様をwakkiがレポートします。


パーティー後はマイレオニーお約束の記念撮影!


ついに『レオニー』に出逢えた感激と興奮を胸にパーティー会場へ移動した皆さん。
当日東京から駆けつけたマイレオニー副代表谷岡理香さんの司会でスタート。



まず、マイレオニー賛同人でもある上田文雄札幌市長がご挨拶。


上田文雄市長といえば、ご自身のメールマガジンで、映画『レオニー』について
「市民が映画を創る」というタイトルで紹介してくださっています。

こちらから読めます!

「3年前でしたでしょうか、松井さんが私のところにおいでになりまして、作品の構想をお聞かせいただきました。その時に、『ラストシーンだけ決まっているんです。モエレ沼公園。絶対成功しますから。』と仰って。ラストシーンで、ああ、あれがでてくるぞと思ったら、その通り出てきました。素晴らしい映画です。本当に鳥肌が立ち、そして何ででしょう、涙が出るのは。そういう体験を共有できることの嬉しさを皆様とともに今日を迎えられて、本当に良かった。

レオニーの芯の強さ、核心をついた子育て。それによってイサムノグチがああいう芸術作品を作ることができた。しかもそれを札幌に、彼の遺産、最終作品をこの札幌に残していただいた、その源流を辿るこの映画。様々な場面で、感動を私たちに与えていただけたと思います。

私たちの街にはそういう偉人、沢山の素晴らしい芸術家が、文化を、そして作品を残しています。文化を感ずることができる幸せと、その文化の受け手がそれから作り手になっていくというダイナミズムを、この街で皆で味わっていきたいなと思っております。

松井さん、本当に御苦労さまでございました。心から御礼を申し上げまして、これからのご活躍を、そして私たちが伝え手として皆でこの場を決意の場にしていただければ嬉しいなと思います。」


つづいて、北海道銀行副頭取の笹原晶博様のスピーチ。



「松井監督、そして松井監督を本当に支えていらっしゃった皆さん、マイレオニーの皆さん、
本当におめでとうございます。

先ほど、松井監督の講演の中でも、私どもの名前を挙げてお話をいただきましたので、皆さん、おそらく、何で銀行が?とお思いかも知れませんけど…。私どもは、これまで映画に出資するとか投資するとか、そういう経験もありませんし、全国でもなかったろうと思います。簡単に「ハイいいですよ」という話ではなかったのは事実です。ですが、その後検討する中で、監督の前二作『ユキエ』『折り梅』、これをキッチリ皆で観させていただき、しっかりとした作品作り、そしてそれを支える草の根の沢山の多くの皆さんの活動が本当に素晴らしいなと。監督が、人生を賭けて取り組むこの第三作、それを何とか応援したいなと、そんな思いでご協力の手を挙げさせていただきました。



ただ、そこから話は簡単ではございませんで、ひょっとしたら、この作品に辿りつかないのではないかというような御苦労もあったとは聞いております。実はそんないろいろな場面で、丹念に監督が北海道をお訪ねいただきまして、私どもの銀行にも訪ねていただきまして、今こういう状況ですと、ここまで頑張ってますと、こういう光が見えてます、でもこの部分で苦労してます…、そんな御説明をですね、情熱たっぷりながらも本当に真剣に、私どもに御説明をいただきました。そんな監督の姿が、なおさら僕らは一所懸命応援したいなという気持ちになったわけであります。

今日は(堰八義博)頭取は来れませんが、実は前もって試写会を観せていただきました。作品を観て「出資した分は還ってこなくてもいい」と叫んでおりましたけれども。この作品が日本全国、そして世界に発信されて、この作品の評価のみならず、札幌の評価にも繋がってくれることを心から祈念して、望んで感謝の言葉とさせていただきたいと思います。」



つづいて乾杯の音頭をとった、北海道新聞社の常務取締役・岡田実様。



「2月に東京での初号試写会を観させていただきまして。北海道銀行の堰八頭取と私は並んで座って作品を観ました。私も大変感動したんですけど、私はやはりちょっとでも還ってきて欲しいなという思いでした(笑)。松井監督とは何回も、札幌で飲んだりしながら、映画の完成を本当に待ち望んでいたんですけども。本当に素晴らしい作品ができたなと思っております。私は今まで経営企画室長だったのですが、このたび営業担当となりまして(笑)。販売店とマイレオニーの方々を一番頼りにしてるんですけれども、今後は販売店にも指図しやすくなったかなと思っております。作品自体はもう成功してますが、興行的にも成功いたしますように!」



角川映画の営業部の櫻井剛さん。
「私は映画業界20年目になりますが、公開まで4ヶ月も前から試写会を行うことも、しかも首都圏でないのに客席650名ものホールが満席になってしまうことも初めての経験でした。今日、試写を観た650人もの札幌営業マンが新たに加わりました。こんなことも今までにありません。『レオニー』ヒットに向けて我々もがんばりますので、札幌の皆さん、どうぞ力を貸してください。」



イサム・ノグチが札幌市からモエレ沼設計の依頼を受けたとき、
札幌市の窓口となっていた市職員の故山本仁さん(初代モエレ沼公園園長)夫人の
山本滋子さん。
イサムと直接会っている山本さんならではの貴重なエピソードを話してくださいました。



イサムとも深い交流があった、彫刻家の安田侃(かん)さんが現在も製作を続けている
彫刻公園「アルテピアッツァ美唄」を有する桜井道夫美唄市長からもお祝いのスピーチ。
「今の日本が忘れているものを思い出させてくれる作品でした。
いつかきっと美唄でも上映したいです!」



札幌と松井監督の出会いとなった、1999年のさっぽろ女性映画祭で中心となって活躍した吉成まり子さん。「『レオニー』には11年前から変わらない監督の強い志が詰まっていました。ほんとうに素晴らしい映画をありがとうございました。」


松井監督があらためてスピーチを。
「こういう仕事をしていると、映画を観ても何があっても、涙がなかなか出てこないのですが…笹原さん、私を泣かせたわね〜(笑)。北海道の皆さんには、いつも励ましていただきました。もう映画ができないんじゃないかと重い気持ちで北海道の皆さんに報告をしに行くたび、いつも「大丈夫だよ」と励ましていただいた何年間かを思い出しました。
お金を集めていると社会が見えてくるといいますか…。私の周りにいる多くの女性たちはいつも「大丈夫よ、大丈夫よ」と励ましてくれて、でも、どんなに女性が強くなったといっても、何千万ものお金を集めるということはなかなかできません。札幌の男性は特別なんです、これだけ経済界を代表する男性の方々が支えてくださって。私も札幌の素敵な男性の皆さんから多くのことを学ばせていただきました。」



つづいて松井監督自らマイレオニー札幌のスタッフ、
そして東京・名古屋のマイレオニースタッフを紹介。
「私を支えてくださっているマイレオニーの皆さんです。いつも本当にありがとう」。

涙・涙のなか、最後は大居智子さんがご挨拶。



「素晴らしい映画ができました。モエレファンクラブの皆さん、それからマイレオニーの皆さん、電話の向こうで色々とお声だけ聞いてた方たち、今日初めてお会いすることになった方たちもいらっしゃいますが、本当に皆さん暖かく応援してくださってました。その方たちと本日一緒に『レオニー』を観て、こうしてお祝いできる幸せを、本当に皆さんお一人お一人に感謝したいと思っております。

何より一番嬉しいのは、今まで私は何回か観せていただくことがあったのですが、こうして今日、650名の皆様と一緒に観ることができて、650名の方と『レオニー』のことを話すことができる、650名の方がまた新たなサポーターとなってこの映画を広めてくださる、と声をかけてくださる皆様の一言一言から、感じ取ることができたことです。

本日は、これからこの映画を広めていくぞ、札幌から広めていきましょうというキックオフの為のイベントでもあります。どうぞこれからこのレオニーという映画を、この札幌から世界に発信するべく、お力をお貸しいただきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします。本日はお集まりいただきまして、ありがとうございました。本当に心から感謝申し上げます。」

司会の谷岡さんが「え〜、このパーティーのタイトルが変わりました。『完成披露試写会祝賀会』ではなくて、『札幌から世界に「レオニー」を広めるぞキックオフイベント』となりました」。
会場は再び温かい笑いと大きな拍手に包まれて、お開きとなりました。

大居さんをはじめマイレオニー札幌の皆さん、そして札幌で『レオニー』と松井監督を支えて来られた多くの皆さん、ほんとうにお疲れさまでした。お会いできて嬉しかったです!
札幌の想いを全国へ、そして世界へ!


                          (写真:野嶽 次郎)


 

| wakki | マイレオニーのイベント | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
2010/08/24 1:58 AM posted by: shiori
ikuさん、司会お疲れさまでした。
いや〜、熱意がビンビン伝わって来ますね、札幌!
角川映画営業部の櫻井さんが思わず“650名の札幌営業マン”が加わったとおっしゃるのも納得(笑)。
大居さんの「650名とレオニーのことを話すことができる」のが嬉しいというご発言に共感しています。
「レオニーを全国へ! 世界へ!! 」を合言葉に時にはウルッとしながら、がんばってまいりましょう♪
2010/08/15 10:11 PM posted by: iku
詳細なレポートをありがとうございました。
パーティの半分以上 会場にいられなかったので、みなさんのご挨拶を聴けず残念に思っていたのです。
でも、臨場感あふれるレポートのおかげで遅ればせながら一緒の感動を味わうことができました。
(読みながらウルッとしてました)
でも、これは打ち上げではなくキックオフイベント!!
ウルッとばかりしていないで、11月に向けてまた盛り上げますね!

name:
email:
url:
comments:
Trackback
http://myleonie.jugem.jp/trackback/978674