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2010年弥生の会〜モエレ(小)茶会レポート

このマイレオニーブログでもご紹介しました、
モエレ・ファン・クラブ主催の春のイベントに参加された
マイレオニー札幌の大居智子さんがレポートを送ってくださいましたので
ご紹介します!大居さん、ありがとうございます!




3月28日 、久し振りに明るい日差しに恵まれた日曜の午後、モエレ沼公園の活用を考える会(モエレ・ファン・クラブ)主催のモエレ沼公園グランドオープン5周年記念 〜 2010年弥生の会〜モエレ(小)茶会が、公園内のガラスのピラミッドで開催されました。


3月は我らが「レオニー」の息子、イサム・ノグチが初めてモエレ沼に訪れた月です。
22年前の1988年3月30日のことでした。
イサムさんはこの地をいっぺんで気に入ったそうです。
しかし彼はモエレのマスタープランを残したまま、その年の12月に亡くなってしまうのです。
イサムが亡くなったのだから、モエレ沼公園の実現は無理でしょ・・・と誰もが思う中、彼の遺志を受け継いだ多くの方の力で、ゴミ捨て場だったモエレ沼が素晴らしい公園に生まれ変わりました。・・・奇跡です。

そのモエレ沼公園のグランドオープンから5年を迎えた今年の弥生の会は、イサムさんと共に仕事をし、モエレ沼公園完成に情熱を注いだ3人の建築家が亭主となり、お茶を振る舞うという素敵なイベントとなりました。
ちょっとだけかしこまって、赤い布を敷いて茶席にしたてたベンチで、美味しいお菓子とお茶をいただく皆さんには、柔らかな笑顔が溢れていました。
写真を撮るのをうっかり忘れてしまうほど、器の中の美しい緑と優しいお味に、ふ〜っと心が解きほぐれました。



3名の建築家、川村純一さん・堀越英嗣さん・松岡拓公雄さんは、建築とお茶には通ずるものがあると、20年前からグループでお茶の勉強を続けていらっしゃるそうです。
着物姿も堂に入り皆さん素敵です。
松岡夫人でグラフィックデザイナーの裕子さんも、おもてなしで活躍してくださいました。
彼らは若かりし時代、丹下事務所に在籍し「草月会館」の仕事でイサムさんと出会うのです。
そして1986年アーキテクトファイブを設立し、モエレにおいてイサムさんの最後の仕事を手伝うことになりました。
「君らが一緒にやってくれたら僕はやるよ」と、イサムさんはおっしゃったそうな。


引き続き行われたトークセッションでは、そんなイサムさんのエピソードがたくさん飛び出しました。
MFC会長の小林英嗣さんと札幌在住でデザインに関わる仕事をなさっている古谷美峰子さんも加わってのトークは、モエレの未来、子ども達の未来のために私たちはどうしたらいいかということを、イサムさんを身近に感じながら考えるよい機会となりました。




同じフロアで、映画「レオニー」モエレロケ写真展を開催しました。
茶会の順番を待つ間、ゆっくりと写真を眺めながら「公開はいつですか?」「応援しています」などとお声をかけてくださり嬉しかったです。


ラストは弥生の会恒例の、高松牟礼行きの切符をかけたクイズ大会。
私は最後の2人まで勝ち残りながら、チャンスを逸してしまいました。残念!



終了後、モエレロケの際に炊き出し協力してくださいましたガラスのピラミッド内のレストラン「ランファン・キ・レーヴ」で、児玉シェフ心づくしのフレンチを味わいながらの打ち上げ。


レストランのウェイティングルーム。

これも写真に撮るのを失念したのですが、MFCの集まりでは、いつも皆さんを見守る一番いい席にイサムさんの写真が飾られます。
この日もイサムさんは少し高い場所から打ち上げに参加なさっていました。


ひょっとしたらどこかにレオニーもどこかにいたかもしれません。 (大居 智子)

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