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マイレオニー札幌発 モエレ・ロケ ドキュメント(その3)
7月4日・5日に、100人以上もの地元の子供たちのエキストラを集めて
モエレ沼公園で行われた、映画『レオニー』札幌ロケ。

何ヶ月も前からこの撮影の準備をサポートした
「マイレオニー札幌」の出川育子さんによるレポートの第3回目。
ついに撮影当日の朝がやって来ます!


(その1)を読む
(その2)を読む



【ロケ当日編】

<見事に“紺”に統一!>

7月4日いよいよロケ当日。曇り空だけど雨は降りそうもない。ただ、少し肌寒く感じます。

朝8時、モエレ沼公園駐車場に、ロケ全般を取り仕切ってくださるさっぽろフィルムコミッションの加藤さん、ロケコーディネート会社 風の色の小野さん、ボランティアの北大映画館プロジェクトのメンバー、そして私たちマイレオニー札幌のメンバーが集合しました。

それぞれのグループはこの日がほぼ初対面。開始前に全員で「気合を入れよう!」と計画していたのにそんな事はすっかり忘れ、簡単な挨拶と説明だけで準備開始。



8時半をすぎたあたりから、エキストラの子どもたちがお母さんたちと一緒に集まり始め、9時前には第一グループが助監督と一緒に撮影現場へ移動を開始するという順調なスタートを切りました。

肌寒かったので、衣裳(!)の上に上着を着てくる子どもたちがほとんどでしたが、その上着を脱ぐと見事にみんな紺!そんな中にもTシャツに本人の顔がプリントされていたり、背中に大きく数字が入っていたり…。「もしかしたら、裏返しに着てって言われちゃうかも」と心配になる服もありましたが、本番でどうなったかは…未確認です。


本番の映像はどうなるかは私たち全員にとって“お楽しみ”ですが、
現場はこんなかんじ。遊具の色と服の色のコントラストが見事!



<エキストラは忍耐あるのみ?>

受付を終了し、撮影現場に行くと3か所ある遊具エリアの1か所ですでに撮影が始まっていました。撮影に参加していない子どもたち70人ほどは別の遊具エリアで待機。でも、遊具を目の前にして、大人しく待っていなさい、という方が無理な話。この後に控えている大事なお役目を意識することなく、汗びっしょりになって遊びまわる子どもたちを見て「熱中症にならないで」「怪我しないで」と祈るばかりでした。

でも、待てど暮らせど待機中の子どもたちにお呼びがかかりません。曇り空なのに湿度だけはどんどん上がって蒸し暑くなる中、待っている保護者の中から「どうなっているの?」「いつまで待てばいいのかしら?」という声がちらほら聞こえ始めました。

状況をご説明したくても私たちにも撮影の進捗状況が把握できません。戸惑っていた私たちを助けてくださったのが、さっぽろフィルムコミッションの加藤さんでした。撮影スタッフと連絡をとり、一緒に保護者の方々へ撮影状況の説明などの声掛けをしてくださったのです。その後は撮影スタッフの細やかな気配りもあり、待機している皆さんの雰囲気も一気に変わったように感じました。


<ランチタイムにはボランティアの力が結集!>

ランチタイムには、ガラスのピラミッド内にあるレストラン「ランファン・キ・レーヴ」児玉シェフのオリジナルカレーが用意され、その準備や配膳にはモエレ・ファン・クラブの方々、アシスタントとして北大映画館プロジェクトのメンバー、そして私たちマイレオニー札幌、とボランティアの力が結集しました。



児玉シェフのカレーが大好評だったのは言うまでもなく、炊きたてのご飯が何度も運び込まれ、カレーの入った寸胴鍋は最後には逆さにして一滴も残すことなく…完食!でした。


映画キャスト、スタッフ、そしてボランティアの皆さんとエキストラの皆さんが一緒になって、
広い芝生の上でランチをいただきました。


さらに、食べ終わった後のゴミの分別を率先してやってくれたのが北大映画館プロジェクトのメンバー。生ゴミの中から割り箸などを分別する作業を、ゴム手袋をはめ楽しそうにやってくれている姿には感動しました。

モエレ沼公園にはゴミ箱がひとつもありません。ゴミは自分で持ち帰る!これが原則になっているのです。

実は、ゴミに関するエピソードがもうひとつ。子どもたちやご家族が撮影場所に移動し、静かになった待機場所で、風の色の小野さんと北大映画館プロジェクトのメンバーがごみ袋を持って回っているのを目撃したのです。飲みかけのペットボトルやお菓子の袋、小さなゴミ一つも残さないよう見回る姿を見て、こういう影の力も映画作りを支えているんだ、と胸が熱くなりました。

 (レポート/出川 育子  写真/出川 育子・野嶽 次郎)

| supporters | 『レオニー』 製作レポート | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
2009/08/12 9:28 AM posted by: 米
子供たちの衣装、紺なんですねー。うぅーん、なんかどんな感じなんだろう。楽しみです。

エキストラは忍耐なんでしょうねー。でも女優さんもスタッフさんたちも同じように待ってるのでみんな忍耐なんかなぁって少し思いました。

エキストラに出た子供たちが今後何十年も、モエレやイサムの話をつないでいってくれればうれしいですねー。
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