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撮影監督 永田鉄男さんインタビュー
6月25日、この日の撮影が終わりに近づいた合い間のわずかなひととき、撮影監督の永田鉄男さんにお話を伺うことができました。
テンションの高い現場ながら、終始、穏やかで柔和な表情を崩さない永田さんは、実際に演技が行われているカメラ前とモニターの位置を何度も丁寧に行き来します。ちっとも偉ぶらないのに、現場にピシッと一本通った清冽さと和やかな雰囲気が満ちているのは、彼の存在感そのもののように感じました。




―― 松井監督にどういう印象をお持ちですか?

永田 すごい情熱を持たれて自分の執念を貫かれるところに、非常に感銘を受けました。

―― 実際に現場に入られていかがですか?

永田 これは時代物の作品ですよね。特にアメリカの撮影で感じたのですが、一旦表に出た映像というのは、まあ時代劇というのはそういうものなのですが、ある一角だけを切り取っていかなきゃならないわけで、それには時間とか予算といったものが非常にかかわってきて、そういう中で対応していくので、いつも難しいというか、やっぱしもう少しこうできていれば・・・、というのは毎日あるんですね。それはどの作品にもいえることですけれど。

―― 永田さんがこだわる色や光は表現できていますか?

永田 それは非常に個人的なもので、人それぞれみんなあると思うのですけれども、僕の場合、特にこの作品に関しては、こういうものだなっていうのが、自分の中にある程度イメージもありました。それが、特にアメリカの部分では、実際にはなかなかも思うように行かないところもありました。現実との食い違いがあって、それは天候の問題とか様々ですけれど。その中で、やれる範囲でまた見つけて行くっていう、それの連続なのですけれども。
自分自身がある程度納得するように作りあげようとすると、それはとても難しいことだと思います。ただ、そういう意味では、非常にいいものが出来あがっていると思うのですが・・・。

―― お疲れのところ、どうもありがとうございました。あと2週間、どうかがんばってください。

| shiori | 『レオニー』 製作レポート | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
2009/07/05 3:36 PM posted by: 米
永田さんのお話が読めるなんて、光栄です!
本当の技術者だから、完璧な納得までいかないんでしょうねー。
よく聞く「永田さんの撮られた映像は違う!」というその「違い」を早くレオニーで感じてみたいです。
あぁ、楽しみ。
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