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松井監督を囲む会@札幌レポート


さる3月17日(土)に、「松井監督を囲む会」が札幌で開催されました。
札幌の強力なサポーター・木村嘉代子さんが送ってくださったレポートを
お届けします。


会場は、大通り公園と大倉山ジャンプ場を臨むテレビ塔2Fホール。
午前中は小雪交じりでしたが、松井監督は太陽も味方にしてしまったようで、
開演時には明るい日差しが射し込むお天気に。
「茶話会の雰囲気で、直接みなさんとお話しを」との松井監督のご希望もあり、
札幌での会は参加者40数名のなごやかな交流会となりました。

松井監督は札幌との思い出にについて、
「1999年のちょうど今頃の雪の季節。
札幌女性映画祭での『ユキエ』上映の際、招いてくださいました。
さっぽろ映画サークルの方々とは、「折り梅」のときにお世話になりましたし、
また、モエレファンクラブのみなさんは、
『レオニー』を作りたいと決意してからずっと支えてくださっています」と述べられました。

そして、「レオニー」との運命的な出会い、製作決定にいたるまでの茨の道(?)、
日米合作の裏話など、次々と興味深いお話が続き、
「マイレオニー」の支援活動の話題に。
「映画作りの素晴らしさを私だけの体験にとどめておくのはもったいない。
支援してくださる方々と、製作の過程を共有したいと思っています。
“日米合作映画を見せてあげる”のではなく、一緒に作りたいのです。
『私の1000円が映画のどこか一部になっている』と感じていただきたいです」と、
謙虚に、そして熱心に語られました。



会場からは、
「映画を作る過程を私たちにも見せてくれるというのがうれしいですね」
「昨今は日本映画がブームですが、松井監督の作品のような本物が残って欲しいと思います」
「これからは女性の力が社会を動かす時代。『レオニー』もそうした大きな力になると信じています」
「家庭でがんばっている女性を励ます映画になるのではないかと期待しています」
「『レオニー』製作で札幌も元気になるはず。ぜひ応援します」
「モエレ沼公園は世界に誇る公園ですが、札幌の人もその価値をあまり理解していない。
映画を観て、世界中の人が素晴らしい価値を認めることになるでしょう」
とたくさんのエールが送られました。

私個人としては、“「レオニー」を通して日本の文化や美しさをきちんと紹介したい”という松井監督の熱意に共感。
「『SAYURI』は違うぞ、と思うわけです。レオニーのほうが、
今の日本にいる私たちよりも日本文化を理解し、愛していたのではないでしょうか。
明治時代に来日したアメリカ人を描くとなると、奇異な目で見られて差別されたことや、
どれだけ孤独だったのかに焦点を当てがちです。
でも、私はこうした視点からは撮りません。
“こんな大変だったのよ”ではなく、“レオニーが日本の何を愛したか”を映画で表現したいと思っています」
松井監督の「レオニー」は、日米合作でありながら、
ステレオタイプの異国趣味とは一線を画した作品になるはず。大変楽しみです。

もうひとつ深く心に残ったのは、松井監督の現代日本女性に対する鋭い突っ込みです。
前日の新聞取材のときにも強調していたのが印象的でした。
「女性が自立したとか、社会的に強くなったといわれていても、
女性誌などでは“モテる女になる方法”といった特集がたくさんあり、日本女性は“男性に愛されたい”願望が強いようです」
そうそう、と思わずうなずいてしまいました。

「愛されるより、愛する女性になったほうが幸せ」
松井監督は、「レオニー」でそのメッセージを伝えたいとおっしゃいます。
「愛されることはいいことですが、愛することのほうがもっと幸せだよ。愛されるだけでなく、愛する側に回ろうよ」
愛そうという人が増えたら、もっと優しい社会になりますね。

雪どけが待ち遠しい札幌の街で、松井監督の言葉は春の陽だまりのように暖かでした。



(レポート:木村 嘉代子/写真:木村 嘉代子・出川 育子)


| supporters | マイレオニーのイベント | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
2007/04/16 8:32 AM posted by: tomoko
佐藤さま
では早速200部、送らせていただきますね。
ありがとうございます。
一人でも多くの方にマイレオニーの願いが伝わりますよう、宜しくお願いします。
2007/04/16 1:18 AM posted by: shiori
佐藤智彦様

 ずっと読んでいてくださったなんて、本当に感激です(涙)。ありがとうございます! そう、おっしゃる通り、書き込みが少ないのが寂しいねって、いつもwakkiとも言い合っていたんですよ。wakkiとともにがんばりますので、これからもどんどん書き込んでくださいますよう、心からお願いいたします(^^)
2007/04/15 10:28 PM posted by: 佐藤智彦
shiori様

はじめましてブログの編集ご苦労様です。レスをいただいたのでうれしくてまたまた書き込みさせていただきます。ずっと前から見せていただいてましたよ。とても読みやすくていいブログですね。他の方の書き込みが少なかったのでなかなか書き込むのに勇気がいりましたが、今度からはときどき書き込みさせていただきますね。ブログのよさは新鮮な情報交換ですものね。もっともっと監督ゆかりの方のコメントが読めるといいのになあと思っています。私以上に熱烈な監督応援団のみなさんがいますよね。東京でもたくさんお会いしましたよ。みんなでこのブログを盛り上げていけたらいいのにと思います。shiori様編集のご苦労も多いかと思いますが、リアルタイムの全国の情報楽しみにしていますのでがんばってくださいね。

大井様 

札幌では大変お世話になりました。2次会に参加できなかったのが残念でしたが、なんとか北海道はモエレ沼を中心に盛り上がっていってほしいですよね。私はどうやって町の人をモエレ沼まで連れていこうかといろいろと考えています。ツアー組んじゃうとかね^^ちょっと池田からは遠いのでそこが悩みなのですが、近郊の方ならみんなで見にいくイベントなどあるといいのにと思ってました。それはさておき、サポーター募集のパンフをとりあえず200部送っていただけませんか。監督は、1万円のサポーターが1人より1000円のサポーターが10人いてくれたほうがうれしいとおっしゃってましたので、どの程度加入してくれるかはわかりませんが、宣伝の意味を込めて配れるところに配ってみたいと思います。お忙しいでしょうが宜しくお願いします。それではまた。
 
2007/04/15 9:21 PM posted by: shiori
佐藤智彦様

 私たちの励みになるあたたかいコメントをありがとうございました。ブログの編集をしておりますshioriと申します。先日のイベントにもご参加くださったそうで、心から御礼申しあげます。私もまだモエレ沼には行ったことがなく、写真で見ただけなのですが、「レオニー」のラストシーンになるであろう映像はもうしっかりと浮かんでいます。近いうちにいらっしゃったら、ぜひご感想を寄せてくださいね。佐藤さんもどうかくれぐれもご自愛くださいませ。
2007/04/15 8:45 PM posted by: tomoko
佐藤さ〜ん!!広い北海道・・・先日は遠いところありがとうございました!おかげさまで北海道でもいいスタートを切ることができたと思います。いつも暖かいサポートをいただき感謝しています。これからも何かと頼りにさせていただきます。どうぞ宜しくお願いいたします。(sapporo ooi)
2007/04/14 3:48 PM posted by: 佐藤智彦
池田町在住の佐藤と申します。監督には折り梅の時に池田町に来ていただていてからずっと応援させていただいています。今回札幌のイベントにも出席させていただきました。木村さんのレポートにもあるようにとってもなごやかな中で、監督の口から明確にこの映画に対する思いを聞くことができ、あらためて早く映画がみたいと思いました。そしてモエレ沼に対するイサムノグチの思いの一端がわかったということ。そんな素晴らしい場所が北海道にあって、監督の映画をきっかけに全世界にプレゼンテーションされるかもしれないなんてとてもエキサイティングなことだと素直に感じました。映画ができあがっていく過程をファンのみんなで楽しめるという今回のサポーターの企画もとても共感できます。まずはひとりでも多くの方がモエレ沼に行ってみるといいですよね。僕も近いうちに行きます。それでは監督体調に気をつけて頑張ってくださいね。 
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