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マイレオニー 角川映画に上陸!? レポート
5月22日、マイレオニー斎藤弘美代表のもと、今年11月の公開が決まった映画『レオニー』完成後の私たちの活動についての会議と、『レオニー』の配給会社である角川映画との初顔合わせが、角川映画の会議室で行われました。マイレオニーブログ編集長Shioriがレポートします。

角川映画の会議室のあるフロア。

もともとはマイレオニー事務局のアナウンスハウスで恒例の会議を予定していたところ、角川映画の方々がマイレオニーに興味を持って私たちに会いたいと言ってくださり、参加人数が増えたことから角川映画が会議室をご提供くださることに。

初めての会議室にちょっと緊張?のメンバー。

マイレオニー会議の後、松井監督がジョイン、次に角川映画の宣伝部の方々が加わって、最終的にはマイレオニーと角川映画とのコラボレーションが実現! という感じに盛り上がった熱い数時間でした。

マイレオニー・フォーエバー!

日本の大メジャーな映画会社のひとつである角川映画に配給が決まって、何がすごいかといえば、全国の主要な映画館で「レオニー」を上映していただけるということ。それと同時に、宣伝やパブリシティーの規模も大きく全国展開で、映画専門のプロフェッショナルたちが総力結集する力強さには目を瞠るものが。

それには感謝の気持ちでいっぱいなのですが、中には映画が完成して配給会社も決まり、これからマイレオニーはどうなるの? 卒業? と思う方もいらしたかもしれません。

でも、話し合いの中で、私たちは今までと変わらず、監督と「レオニー」を愛して応援していこう、できる限り角川映画に協力しましょう、というコンセンサスを得ることができました。それは、世界中のなるべく多くの人にこの映画を観てほしいから。

「マイレオニー・フォーエバー」という言葉が口々に語られ、私たちはさらに心をひとつにしたのでした。

マイレオニーのお馴染みコアメンバー、
左から代表の斎藤弘美さん、
『レオニー』アソシエイト・プロデューサー藤原淳子さん、
そして副代表の谷岡理香さん。


マイレオニー恒例(?)松井監督のバースデーセレモニー

角川映画宣伝部の和田泰弘さん、松本作さん、中田敬子さんが加わり、参加したマイレオニーメンバーたちがひとりずつ、自己紹介かたがた、マイレオニーとの出会いや思いを真摯に熱く語りました。
角川3人組は、メモを取ったり、かなり突っ込んだ質問を交えながらも、私たちの熱さにグイグイと惹き込まれてくださっている感じが伝わってきます。

角川宣伝チーム。左から和田さん、松本さん、中田さん。


会議風景。

「今回は参加してませんけれど、マイレオニーたかまつには湯浅さんという超熱い人がいますからね」
というフォローも当然のようにありましたよ、湯浅さん。

全員の自己紹介が一段落したあたりで、おもむろに「電気、消していいですか?」と斎藤代表。もちろん意味不明でしょう、監督にとっては。

そこに、ローソクを立てたケーキ登場。クラッカーを全員でパン、パン、パン!
バースデーソング斉唱♪ 花束贈呈。そして大拍手。サプライズパーティー大成功!
そう、前日が監督のお誕生日だったのです。

野沢利恵さんから花束贈呈。

いささかあきれたような表情の監督が、「なんでいつもこうなるの・・・」。
でも、監督が喜んでくださっていることは、その後、クラッカーから飛び出た紙テープをずっとネックレスのように首にかけていてくださったことでわかります。
そして、そのテープの色は、なんと監督の装いとぴったりなのでした。


バースデーケーキと監督。


角川映画の和田さんから粋なワインのプレゼントが!


シャンパンが入って笑顔が・・・

角川映画の方々、場所をご提供くださってありがとうございました。
これから、一人でも多くの方に「レオニー」を観ていただけるよう協力させてください。
マイレオニーサポーターの皆さん、パワフルな角川映画の方々とのコラボレーションを、マイレオニーとしての誇りを持って楽しんでいきませんか? どんなに小さなアイディアでも、みんなにできることが必ずあります。マイレオニー・フォーエバー!&「レオニー」フォーエバー!

| shiori | 『レオニー』 製作レポート | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
音楽録りの風景



今日ご紹介するのは、
私たちマイレオニーが製作を応援してきた
今年11月公開の映画『レオニー』の音楽録り風景。



『レオニー』の音楽を担当されたのは、
『ネバーランド』(2004)でアカデミー賞作曲賞を
受賞した、ポーランドの音楽家、ヤン・A.P. カチュマレク氏。
最近の作品では、2008年の『HACHI 約束の犬』があります。



スミマセン、プロデューサーの伊藤勇気さん
送ってくださったのを、アップするのがずいぶん遅くなりました…。



今月はじめに、マイレオニーサポーターの皆さんへ
映画完成をお知らせするニュースレターvol.4 を発行し終えたら、
なんだか、自分でも、思っていた以上に、気が抜けてしまいました。

娘をお嫁に出した親の気分…。
(wakkiは、出たことも出したことも、まだありませんが^^;)

最近、今までの資料を、ぼちぼち片づけていたら、
「あ〜、これ、ブログでまだ紹介してなかった」という
『レオニー』写真や資料が、出てくる、出てくる。

というわけで、1年遅れのものもありますが
これからのブログで紹介していきたいと思います。

そうそう、気が抜けている場合じゃないのです。
これからは、完成した映画『レオニー』を
一人でも多くの皆さんに観ていただくために、
マイレオニーも新たなステージに突入です!

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アメリカの『レオニー』スタッフからメッセージ

2010年公開の映画『レオニー』の撮影を昨年終え、
8月から今年1月末まで、編集作業をロスで行った松井監督。
現在、最後の最後の調整作業のため、再びロスに滞在中。
アメリカでの撮影後の作業(ポストプロダクション)を
今も支えている日本人スタッフの山口絵里子さんから、
マイレオニーブログにレポートが届きました!


写真中央が絵里子さん。
音楽担当のヤン氏との貴重なショットです。

初めまして、ロスで最終調整をがんばる松井監督のお手伝いをしている
山口絵里子です。
現地LAよりファイナルミックスの様子をお伝えします!

ファイナルミックスは簡単に言うと、映画で聞こえてくる
台詞、音楽、サウンドエフェクトの最終調整を行う作業です。
スクリーンで映像を見ながらシーンごとにそれぞれの音量のバランスを
担当のミキサーの方と検討して調節していく映画製作で最終段階の重要な過程です。



ミキサーはジョナサン。
業界では”仕事が速い”と定評のある彼がスウィッチボードの前を
キャニスター付きのイスに座って、踊るように行き来します。
その後ろから微塵のミスも聞き逃さない監督が指示をだします。

普段映画を見ているときにはあまり気づかないサウンドエフェクトですが、
鳥の鳴き声や風の音などをいかに効果的に使うかによっても
シーンの雰囲気が変わります。
そんな小さな積み重ねにしても決して妥協を許さない監督の
レオニーに対する情熱、愛情が隣にいる私にも伝わってきます。

そんな熱心さは映画の最後に流れるエンドロールのクレジットと
音楽のタイミングまで至ります。
”あと10コマ音楽ずらして”(フィルムは1秒24コマ)
という監督の指示とジョナサンの的確な指さばきとが
完璧とも言える見事なタイミングを作り上げます。

8月から始まった編集作業。
松井監督と毎日時間を過ごしてきた私ですが
監督の鋭い感性には今も驚かされます。

例えると、美しい映像にかかる主演エミリー・モーティマーの
ヴォイスオーバーの位置決め。
(映画レオニーではこのヴォイスオーバーが重要な要素になっています)
位置を変えることは今までも何度もやってきましたが、
このファイナルミックス中にも監督ならではの鋭さが光り、
少し位置をかえてみる事に。
そうすると、驚くほど違いが出るのです。
それまでのシーンよりとても感情豊かになりました。
これにはやり手プロデューサー、マヌーもさすがにうなり
真剣にきびしい目でスクリーンを見ていた顔も笑顔にかわりました。

一言では簡単にまとめる事のできない映画製作に携わる作業一つ一つに
いつも全力投球でレオニーを作り上げていた、
そんな松井監督の魂がこもった“レオニー”を
是非みなさん楽しみにしてくださいね。    (山口絵里子)


「少しでもマイレオニーの方々に監督のがんばりが伝わるといいな、と思い書きました。」
と、今も最終作業でお忙しいなか、素敵なレポートをいただきました。
いつか日本で完成した『レオニー』を一緒に観たいですね。
絵里子さーん!ありがとうございました。

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松井久子監督からみなさまにメッセージ


ロス・アンジェルスで、2010年公開予定の映画『レオニー』を編集中の松井監督から
マイレオニー・ブログ読者の方々に、
2009年最後のメッセージをいただきましたのでお伝えします。
-------
「みなさま、お待たせしております。
編集は無事終わりました。
編集が終わることをピクチャー・ロックというのですが、11月末でした。

12月はVFX……いわゆる、いろいろな合成シーンを作っていました。
船で太平洋横断のシーンや音を整えたりとか、
アフターレコーディング、つまりアフレコ……撮影現場で言っていた台詞が、
周囲の自然音などがうるさくて聞き取りにくかったのを
きれいに録り直すなどの作業をしていました。

これから、音楽を入れて最後のミックス・ダウンになります。
年明け、LAに帰ってからの一番の楽しみは、映画は音楽で決まるから、
ヤン・A.P.カチュマレクが、どんな音楽を『レオニー』につけてくれるのか……、
1月15日にアップする予定なんですけれど、それが本当に楽しみ。

映画は2月頭に完成します。
そうしたら、マイレオニーサポーターの皆さんを中心に
全国で試写をして歩きたいと思っています。
みなさんが“自分たちが広めるぞ”っていう気持ちになってほしい。
一般の方々に観ていただく前に、まずマイレオニーのみなさんに観ていただきたいから。
みなさんに会えるのを楽しみにしています!」
-----
年末の予定だった『レオニー』の完成は2月初旬になりましたが、
もう間もなくお目見えすることは間違いありません。

一時帰国中の監督は、過密スケジュールと時差ボケでお疲れなものの、
相変わらずエネルギッシュでキラキラの笑顔を見せてくださいました。

『レオニー』は完成間近です。みなさま、どうぞお楽しみに!!
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映画 『レオニー』ホームページは?
・・・というご質問を、いただくことがあります。

映画 『レオニー』 の公式サイトは、まだ、ないのです。
配給会社が正式に決まったら、
映画公式ホームページの準備が進められていくと思われます。

でも、実は、今年の夏に、日本でロケが行われ、エキストラを募集させていただいた際に、
製作スタッフ内で、「撮影中から、エキストラ募集情報がわかる
映画のホームページがあったほうがいい」という話になり、
今年春に、ホームページを立ち上げました。

(マイレオニーサポーターの皆さまには、今年2月より先行してエキストラ募集案内を
させていただき、たくさんの方にエキストラとして参加していただきました。ありがとうございました。)

それが、こちら。 http://www.leoniethemovie.com

映画製作会社が、暫定的に、映画情報を掲載しているものです。
お知り合いへのPRに、ぜひ、ご活用ください。

映画公式サイトオープンまで・・・つまり、今のところは、
このマイレオニーブログが、いちばん、最新情報をに近いものをお届けできているはず。

(ほんとうは、もっとお伝えしたいことがあるのですが、
映画を観てのお楽しみ・・・、が間近に迫っているので、少しずつでごめんなさい)

サポーターの皆さま、どうぞ今のうちに、映画『レオニー』への想い、応援の気持ちを
思うぞんぶん残しておいてくださいね。
どうぞ、あなたのメッセージを jimukyoku@myleonie.com までお寄せください。
コメントもどうぞお気軽に。お待ちしていまーす。

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欠かせない手続き
 

どんな映画を観ていも、最初のタイトルとともに入っている
「映倫」のマーク。

このマークを管理し、審査をするのが「映画倫理委員会」。

そうか、手続きをして、申請して、もらうものなのですね。
(私は、もちろん初体験…)
映画が完成し、公開されるまでには、いろいろな準備があります。

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『レオニー』世界デビュー
 

 11月上旬、「レオニー」はロスで開催された
AFM(アメリカンフィルムマーケット)に出品されました。

AFMは、カンヌ、ベルリンとならぶ世界三大映画見本市のひとつ。
配給会社やバイヤーが、これはヒットしそう、と思われる映画を買い付けるため
世界中から集まります。

『レオニー』はこの時点ではまだ未完成でしたが、
アメリカの製作会社ハイドパーク社が、映画のアピールをしてきたそうです。

その記事が現地で出たそうで、
記事URLをロスの松井監督が知らせてくださいました。



http://www.screendaily.com/festivals/afm/hpi-boards-afm-sales-on-hyde-park-essens-leonie/5007937.article


この記事をもって、「レオニー」は劇場映画として正式に世界にデビュー。
完成、そして公開が、いよいよ迫ってきています。

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新しい iMac

留守番中の松井監督の事務所に、新しいMacが来ました。
モニタのフィルムが、もったいなくてまだ剥がせないです(笑)

「レオニー」編集作業は、現在、アメリカで行われていますが、
日本で作った音素材や写真をアメリカへ送ったり、
アメリカから届いた映像をダウンロードして、それをディスクに焼いたり…と
毎日のように、大容量のファイルをやりとりしながら進んでいます。

この子が来てから、ファイルのやりとりや閲覧が、ぐっと早く簡単になりました…
もっと早く手に入れれば良かったなぁ…

監督も2年前からMac派になり、
「Mac使い始めたら、もう、ラクよ〜」と言ってましたっけ。

お会いしたころは正直そんなにパソコンに強い印象はなかったのですが(失礼)
海外へも撮影現場にも、いつも、赤いカバーをつけたMacノートと一緒、
今では、携帯とノートでGmailをやりとりし、日米のスタッフミーティングはSkypeで、
そして簡単な映像編集も…と、すっかり使いこなされているようです。

Windows歴10年の私ですが、今さらMac好きになりそうです…
でも、いちばん最初に買った自分のパソコンは、Perfomaでしたっけ。(年齢がバレそう…)
皆さんが、最初に買ったor使ったパソコンは、何ですか?

そんなかんじで、編集作業は進んでいます!

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映画 『レオニー』 に登場する生け花
大塚先生のお花

2010年公開予定、松井久子監督の映画第三作 『レオニー』。

この映画は、アメリカと日本、両方が舞台になっていますが、

日本のシーンでは、
床の間にお花が飾られている和室が、
何度となく登場します。

このお花を活けられたのは、
草月流の大塚光川(こうせん)先生(写真左)。

大塚先生と松井監督

先生はじめ草月の代表作家の方々が出展される生け花の展覧会が
本日11月5日(木)〜10日(火)に、
日本橋高島屋8Fホールで開催されます。

「第91回草月いけばな展 花歌う」
http://www.sogetsu.or.jp/event/7.html

マイレオニー賛同人になってくださっている、
勅使河原茜先生のお花も展示されるそうです。

大塚先生は、前期5日〜7日に出展されます。
「マイレオニーの皆さま、ぜひいらしてください」とメッセージをいただきました。
お近くの方、日本橋に寄られる方、ぜひ!

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2度目の出発


2010年公開予定の映画『レオニー』。
7月にクランクアップし、その月末からはアメリカでの
編集作業のため、松井監督はロスへ旅立ちました。

そして10月初旬、監督は一時帰国。
編集したフィルムは、この時点でVersion.7まで出来上がっていました。
(ずいぶん何度も編集するんですねー。)

日本俳優のアフレコや、
(撮影時に台詞は当然一緒に録音しているものの、
周りの自然音のほうが大きかったり、編集で台詞が若干変わったり、
発音が不明瞭だった部分を録り直し…ということがあるそうです。)
契約法務関係の打ち合わせ、そして音楽に関する打ち合わせなど、
めまぐるしくも着々と「レオニー」完成へと進む日々。

この期間中、またまた心強〜いスタッフが、
映画『レオニー』に加わることが決定したらしいです!
発表を楽しみにしていてくださいね。

「とても×3歳の服装じゃないわよねぇ…」と照れながら、
ポーズ?を自ら取ってくださった松井監督。
再び、ロスへと出発です。行ってらっしゃーい。

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