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松井久子監督、『疼くひと』で小説家デビュー
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2021.03.05 Friday 23:19
皆さま、コロナに負けずに、お元気でお過ごしでしょうか。
このたび、松井久子監督による初の小説 『疼くひと』(中央公論新社刊)が出版されました。本についてお伝えする前に、このブログ、久しぶりの更新ですので、あらためてご挨拶です。こちらは、松井久子さんが製作・脚本・監督を担当し、2010年に劇場公開された映画『レオニー』の製作実現を応援するためのファンクラブ『マイレオニー』(現在でいう「クラウドファンディング」の元祖のような方法による、映画製作を応援する非営利組織)で運営していたブログです。『マイレオニー』がスタートしたのは2005年、このブログは2006年から開設しました。映画が無事に公開され、マイレオニー事務局が終了したのが2011年3月4日。ちょうど10年前の今日!…じゃなくて昨日ですね(惜しい)。映画公開後も松井監督はさまざまな表現、活動を行い、このブログやTwitterでも応援の意味をこめて随時お知らせしてまいりました。テレビドラマ、ドキュメンタリー番組、そして映画監督としては介護、シングルマザー、憲法…と、常に時代を先取りしたテーマを表現し、私たちに示してくれた松井監督が、初の小説で取り上げたのは『老いのセクシャリティ』。物語のヒロインは古希を迎えた脚本家。SNSで年下の男性と出会い……。松井監督が描く「大人の恋」、気になりますね。ぜひぜひ、お手にとってみてください。本に関するインタビュー記事のリンクです。また、現在松井監督はnoteで、有料コンテンツを展開中。詳しくはこのブログの一つ前の記事をご覧ください。 -
松井久子監督 noteマガジン開設のお知らせ
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2020.06.09 Tuesday 23:33
久しぶりにログインしたこのブログの管理画面に「開設から13年と139日」という表示が!……もうそんな年月が経ったのですね。
このブログは、松井久子監督の第3作目の映画「レオニー」製作を応援するために2007年1月にスタートしました。
マイレオニーサポーターになってくださった皆さまのおかげで、「レオニー」は2010年に無事劇場公開。
その後、松井監督は「何を怖れる」「不思議なクニの憲法」と2本の映画を製作。
日本全国、そして海外を飛び回り、それぞれの作品の観客の方々、上映を応援してくださっている皆さんと交流を深めていらっしゃいます(今はコロナ禍のため、残念ながら延期や中断している予定も……)。
そんな松井監督がこのたび新たにスタートさせたのがnoteマガジン「鏡のなかの言葉」 です。
note(ノート)とは、文章、写真、イラスト、漫画、音楽、映像などを、作り手としても読者/視聴者としても自由に楽しめるインターネットサイトです。趣味でブログを書いている方から、プロのアーティスト、クリエイター、そして出版社などの企業まで、非常に多くの方がnoteから作品を発信しています。自分のnoteを持っている人同士がSNSのように交流できる機能もありますが、読むだけという楽しみ方もできます。
「鏡のなかの言葉」は、松井久子監督を中心に、同じ価値観や感性をもつ者同士がつながり、生きること暮らすことを考えながら共感を分かち合う双方向マガジン。
松井監督はもちろん、マイレオニー賛同人のおひとり、映画評論家の松本侑壬子さん、このマイレオニーブログで編集長をつとめたライター/ジャーナリストの稲木紫織さんをはじめ魅力的な連載執筆陣が登場します。
また、今後は文章を書くこと、写真や映像を撮ること等の「表現」を学ぶワークショップを展開予定だそうです。 松井監督ファンの方はもちろん、映画製作に興味がある方、書くことが好きな方、ぜひ購読してみてはいかがでしょうか。
noteマガジン「鏡のなかの言葉」は有料です。詳細は下記からご確認ください。
【購読方法と解約の仕方はこちらをクリック】ではまた、今度はnoteでお会いできる日を楽しみにしています!
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松井久子監督新作『何を怖れる』上映中!
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2015.01.20 Tuesday 06:372015年になりました。マイレオニーの前身となった最初のミーティングが行われたのが2005年の秋。今年で10年!そして、このブログも9年目を迎えます。さて、松井久子監督の最新作1月17日(土)〜2月6日(金)の予定で渋谷シネパレスで上映されています。そして、2月7日(土)〜2月20日(金)は横浜シネマリンで上映。渋谷・横浜とも、朝10時からの1日1回上映です。上映時間は1時間51分。横浜シネマリンの初日も松井久子監督が舞台挨拶に駆けつける予定です。過去3作、ご自分の中に湧きおこった撮りたいテーマを貫くために、1作に何年もかけて作品を作ってこられた松井久子監督ですが、今回は、映画の中にも登場する田中喜美子さんから“私たちを記録してほしい”と依頼され、市民サポーターの支援金によって8カ月ほどで制作されました。松井監督が「フェミニスト」や「ウーマンリブ」を扱うの?と戸惑われる方もいらっしゃるかもしれませんが、観終わったあとの感動はこれまでの3作と変わらず、とても清々しく、女性っていいなあ、と勇気が出るような作品になっています。結婚や出産に悩む方、子育て中のお母さん、介護の問題を抱える方、職場での男女差でストレスを感じている方。すべての方にやさしく寄り添い考えさせてくれる作品です。もちろん、男性の方にもおすすめです!ティーチインの日はもちろん、松井監督にロビーで会える可能性大!です。ぜひ劇場へお出かけください。『何を怖れる』=================映画『レオニー』と松井久子監督の最新情報は現在も発信中です!
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5月26日(日)両国で松井監督トークイベント!
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2013.05.11 Saturday 20:40松井久子監督の映画『レオニー』の制作を応援するために、私たち「マイレオニー」が結成されてから、今年の夏で、もう7年。映画が無事完成し、日本で公開されたのは2010年秋。2011年春には、マイレオニーとしての活動はひとまず終了しましたが、『レオニー』は今も日本各地で上映され、今年からはいよいよ海外での公開も始まっています。そして、松井監督はもちろん、マイレオニーのメンバーは、現在もそれぞれの場で、そして時にはちょっと集まって、あれこれと活動したり、ただ遊んだり(?)しているようです…さて今月末、注目のイベントが行われます!「松井久子の仕事 Vol.1」5月26日(日)開場:13:00開演:13:30(16:30終演予定)会場:両国門天ホール(JR/都営大江戸線「両国駅」より徒歩 地図はこちら)出演:松井久子(映画監督) 斎藤弘美(聞き手)料金:予約 2500円 当日 3000円(定員50名 入場は予約の方優先となります)お問い合せ・お申し込み info@yuen-net.com (ゆう・えん)------------------------------------------------------------『レオニー』『折り梅』の映画監督・松井久子の作品とその人間像に迫るシリーズ企画「松井久子の仕事」の第1回。第1回は、意外と知られていない社会派としての松井監督に注目!映画監督処女作『ユキエ』(1997年)、そして滅多に見れないテレビ時代のドキュメンタリー『完全無罪・冤罪はなぜ起きたのか?』(1995年)を上映します。もちろん上映後には、松井監督のトーク、そして交流会までという盛り沢山なイベントです。門天ホールの前身となる「門仲天井ホール」は、1989年、門前仲町に誕生。以来、さまざまな音楽やパフォーマンスの上演の場として親しまれていましたが、2013年春、コンセプトはそのままに両国で新しい空間に生まれ変わりました。ホール支配人の黒崎八重子さんは、マイレオニーのサポーターにもなってくださっていました。マイレオニー代表の斎藤弘美さん企画によるこのイベント、Vol.3までのシリーズを予定しているそうです。ご来場お待ちしております!
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松井監督より、本の出版とトークショーのお知らせ!
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2013.04.18 Thursday 06:15ごぶさたしております!皆さまお元気にしていますでしょうか。『レオニー』は今年に入ってLAなどで上映がはじまっています。詳しくは『レオニー』Facebookページでぜひチェックしてください。『レオニー』をとりまくネット環境もこの数年でずいぶん変わりましたねー。さて今日は久しぶりに松井監督からのお知らせ!新潮社刊 4月18日発売です。(1,260円)この本の著者は、井村雅代さん。自ら日本選手権で2度優勝し、シンクロナイズドスイミングの指導者として、1984年のロサンゼルス大会から2004年のアテネ大会まで、6大会連続で日本メダルを獲得をもたらしました。2004年日本代表コーチを退任、2006年中国代表チームのヘッドコーチに就任。その後の中国シンクロチームの躍進と活躍は皆さんご存知の通りです。日本のシンクロナイズドスイミングのコーチとして結果を出し続けた著者が、オファーを受けて“国賊”と批判されながらも単身渡中したのはなぜか。その舞台裏が、初めて明かされます。この本は松井監督が「聞き手」として言葉や習慣の壁を越えて、どんな状況でも選手たちを正しい方向へと導いていく、経験に裏打ちされた指導論を井村さんから引き出しています。親、教育者、管理職の方、そして松井監督ファン(^^)必読の一冊です!さらにお知らせ!この本の出版を記念して、井村雅代さん、松井監督、そして中尾ミエさんによるランチ&トークショーが、5月7日(火)に開催されます。元気過ぎる女たち日時:2013年5月7日(火)11:30〜14:00会場:ザ・キャピトル東急『鳳凰』BALL ROOM(東京メトロ『国会議事堂前』駅 または『溜池山王』駅 6番出口直結)出演松井 久子(映画監督)井村 雅代(シンクロナイズドスイミングコーチ)中尾 ミエ(歌手・女優)友情出演司会大ぞの 千恵子(健康アドバイザー)料金:8,000円(フレンチランチ付)お申し込み方法(申込〆切:4月22日)代表者のお名前、人数、電話番号、メールアドレス(あれば)をお電話、FAX、またはメールでお知らせください。※ 参加料金は事前振込をお願いしますTEL:090-5269-8911(受付:鈴木)FAX:03-3523-0212(エッセン)メール:info@essen.co.jp松井監督と井村コーチの出会いのきっかけになったのが中尾ミエさんなのだそうです。そのあたりのエピソードも、トークショーで聴けるかもしれませんね!相変わらず「元気過ぎる」松井監督に会えるチャンスです!
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雑誌『からだにいいこと』12月号に松井監督インタビュー
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2012.10.18 Thursday 20:14松井久子監督のインタビューが、雑誌『からだにいいこと』(祥伝社)12月号に掲載されました。現在発売中です!「その生き方が私たちの指針です、60歳を過ぎてなお今も現役」というインタビューシリーズ。カラー3ページにわたり掲載されていますよ!制作にあたっては、3000人以上の一般女性たちが参加したボランティアの応援組織「マイレオニー」が立ち上がるなど支援の輪が広がった。という一文も。久しぶりに雑誌で「マイレオニー」の文字を見て嬉しいです(^^)松井監督のいろいろな年代の秘蔵写真や『レオニー』に関する貴重な写真も載っています。『からだにいいこと』は「キレイで元気な30代〜40代の女性たちを支える健康生活情報誌」ということで、ほかのページもかなりリアルに役に立つ情報満載で、保存版で読み込んでしまいそうです…。wakkiはコンビニでゲットできましたよ。まだご覧になっていない方、お急ぎください!===============映画『レオニー』と松井久子監督の最新情報は…
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10月30日『ユキエ』バリアフリー上映会のお知らせ
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2012.09.15 Saturday 11:05(画像をクリックすると拡大表示されます)ご無沙汰しています。マイレオニー代表の斎藤弘美です!それぞれにご活躍、お忙しい日々をお過ごしのことと思います。今日は「ユキエ」上映会のご案内で、久しぶりにこのブログを使わせていただきました。マイレオニーメンバーでもある活動弁士の佐々木亜希子さんが松井久子監督監修で、「ユキエ」のバリアフリー上映を企画しました。いわゆる視覚障害者向けの副音声・聴覚障害者向けの字幕つき映画ですが副音声は生で、また、健常者もともに楽しめるような上映会です。ぜひ一度、ごらんください!すでに「折り梅」は、何回か上映会を開催し、好評を得ています。今回は松井監督のトークショーつきです!新宿区協働推進基金助成事業 みんなのバリアフリー映画上映プロジェクトBmapバリアフリー上映会『ユキエ』(93分 1998年)☆上映後、松井久子監督のトークショー開催!10月30日(火)時間/14:00開演(13:30開場)会場/新宿区角筈区民ホール (新宿区西新宿4-33-7)チケット/1000円(画像をクリックすると拡大表示されます)お越しいただける方はinfo@yuen-net.com (斎藤弘美)までご連絡下さい。久しぶりにお目にかかれればうれしいです!!
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新著『松井久子の生きる力』間もなく発売!
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2011.12.10 Saturday 02:36
私たちが「マイレオニー」を結成して、映画の制作準備段階から
5年以上応援を続けてきた、映画『レオニー』の松井久子監督が
このたび、新しい本を発売します!
六耀社より、12月14日に発売される
『ソリストの思考術 松井久子の生きる力』。
『ターニング・ポイント』に続く2冊目の著書となります!
現在、書店で予約受付中。
ぜひ、ご予約を!
書店注文用のチラシはこちらからダウンロードできます。【PDF】
また、六耀社のホームページから買うこともできます。
Amazonでの購入はこちらから!本の内容については、11月30日にアップした
松井監督の最新インタビュー記事の最後で、ご本人が話されていますので
ぜひ読んでみてくださいね。 -
松井監督が新藤兼人監督「一枚のハガキ」を紹介!「クロワッサン」本日発売
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2011.08.10 Wednesday 23:25
昨日に引き続きお知らせです。
本日8月10日(水)発売の雑誌「クロワッサン」の
「最近感動した映画を見ましたか」コーナーに、
松井久子監督による新藤兼人監督「一枚のハガキ」のレビューが
掲載されています。
新藤兼人監督といえば、松井監督の第1作「ユキエ」の脚本を書かれ、
監督を依頼した、当時TVプロデューサーだった松井監督に
「この映画の監督はあなたがやりなさい」と勧めた方なんですよねー。
・・・と昨日書きましたら、松井監督、そのこともしっかり触れられています。
監督は、この映画以外のおすすめの3本も紹介していますよ。
既に書店やコンビニに並んでいるので、チェックをお忘れなく。 -
8月10日発売「クロワッサン」に松井監督
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2011.08.09 Tuesday 05:36東京では、週末からすっかり猛暑が戻ってきました。
みなさんお元気でしょうか。
さて、8月10日(水)発売の雑誌「クロワッサン」の
「最近感動した映画を見ましたか」コーナーに、
松井監督による新藤兼人監督「一枚のハガキ」の紹介文が掲載されます。
新藤兼人監督といえば、松井監督の第1作「ユキエ」の脚本を書かれ、
監督を依頼した、当時TVプロデューサーだった松井監督に
「この映画の監督はあなたがやりなさい」と勧めた方なんですよねー。
クロワッサン811号は、靴&バッグ特集だそうです。
ぜひ、松井監督のレビューをチェックしてみてくださいね。
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